ネクオロでした
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明日勘。第三話。
2010-05-16 Sun 01:58
今回も勘違い要素はあまりないかもしれません。

人数が増えると動かすのが難しくなりますね。いやホントに。

 
 
 間近にまで迫った魔法が自ら爆発する。
 雷電を伴った余波が視界を白く染め上げ、探査の網を食い破った。
「目晦ましかっ!? 卑怯な真似しやがって!」
 毒づき、今までの敵魔導師の動きから次の行動を予測する。
 あの少女は恐らく中距離から近距離を主体に魔法を組んでいるのだろう。
 最初に戦った白い魔導師が砲撃魔法に特化した後衛タイプならば、目の前の魔導師は少女が苦手とする範囲をカバー出来る前衛タイプか。
 ヴィータはベルカの騎士には珍しく、遠距離近距離共に卒なくこなす事が出来る万能タイプの魔導師だ。
 とは云え、それはあくまでそのように魔法が設定されているというだけの話である。
 彼女自身はハンマー型デバイス“グラーフアイゼン”を用いての一撃必殺を好み、遠距離魔法を使用するのは牽制や迎撃が専らだった。
 だからこそ。
(悔しいけど、速さじゃあいつには敵わねぇ。でも、それはあいつにだって言える事だ。あいつの射撃魔法じゃあたしの障壁は破れない。だとすれば、あいつの次の行動はだいたい予想が付く!)
 ―――敵はこの妨害に乗じて、死角から回り込んで距離を詰めて来るに違いない。
 そう結論付け、両手で握ったハンマーを正眼に構える。
「アイゼン!」
『―――Panzerhindernis』
 打てば響くとはまさにこの事。
 呼び掛けた直後に、ヴィータの体を彼女の魔力光である紅の障壁が覆い隠す。
 相手は間違いなく、障壁破壊の効果を追加した魔法で仕掛けてくるだろう。
 だが、それこそがヴィータの狙いだった。
 バリアブレイクには僅かながら時間が掛かる。それが堅牢な障壁ならば尚更だ。
 その隙を突き、一撃を叩き込んでしまえばあの魔導師を戦闘不能にする事が出来る筈だ。
 わざと死角を作り、ヴィータはそこに意識を集中させる。
 緊張する間もなく、その時はやって来た。
 ヴィータの狙い通り、少女は接近戦を挑んで来たのだ。加速魔法を用いてきたのも想定内だった。
 只一つ彼女の予想の斜め上を行ったのは―――
「はあぁぁぁぁっ!」
 ―――金の少女が真正面から突撃してきた事だった。
 手にしたデバイスは槍型に変化し、刃先から眩いばかりの雷光が溢れ出ている。
 魔法によって加速されたその体を弾丸とし、轟音と金色の光を撒き散らして少女の槍とヴィータの障壁が激突する。
 耐久力には絶対の自信があったヴィータだったが、アイゼンを手に懸命に障壁を維持するその顔には焦りの色が濃く浮かんでいた。
(くそっ、魔導師が体当たりかよ!? 強引にも程があるだろうが!)
 なのはの障壁をアイゼンで強引に打ち抜いた自分の事は棚に上げ、ヴィータは胸中で舌打ちをした。
 このままじゃ押し負ける。
 迷いは一瞬。
「カートリッジロード!」
 主の命に従い、グラーフアイゼンがカートリッジを一つ消費する。
 それによって一時的にヴィータの魔力が上がり、障壁の強度が限界以上にまで跳ね上がる。
 拮抗する二つの魔力。
 先に動いたのは金の少女だった。
 足元に金の魔法陣が出現したかと思えば、ブースターでも背負っているかのようにその体を前へ、前へと無理矢理押し込んでいく。
 当然、少女の体にかかる負荷は生半可なものではない。
 だがしかし、苦痛に顔を歪ませながらも金の少女は魔法の行使をやめようとはしなかった。
 一度は拮抗した筈の二色の光。
 ところが今は荒れ狂う金に押され、赤はじりじりと押し込まれていた。
「こっのやろ……っ!」
 眼前まで迫った雷光を睨み付け、最後のカートリッジを消費して障壁を自壊させる。
 爆発を敢えて自分の方に向ける事で強引に距離を取り、ヴィータは爆煙を睨んで大きく肩で息をした。
 カートリッジの連続消費によって疲労はピークに達している。
 彼女のBJである赤のゴシックドレスは今の衝撃で所々が破け、その下の白い肌が露になっていた。
「―――っ!?」
『―――Panzerhindernis』
 ぞわりと肌が粟立つ。
 まず先に反応したのは彼女の相棒だった。
 残る魔力を掻き集め、先のものと同型の障壁を眼前に展開させる。
 それとほぼ同時に、爆風を穿ち金の魔導師が飛び出して来る。
 ―――激突。
 衝撃は一瞬だった。
 入念に準備していた先程とは異なり、今発動しているそれは魔力の残り滓で攻勢されたようなもの。
 十分過ぎるほど速度に乗った少女の一撃に耐えられるだけの強度を確保出来る筈もなく、呆気なく障壁は貫かれてしまう。
 無意識の内に体を捻っていたのは彼女の戦士の勘が働いたからかもしれない。
 魔力の刃が脇腹を掠めていく。
 いくら非殺傷設定がされているとは云っても、痛みを感じる事に変わりはない。
 痛みに顔を歪ませるヴィータ。
 その四肢を虚空に繋ぎ止めるは、橙色をした四つの円環。
 視得ない十字架に縫い付けられ、ヴィータはギリッと奥歯を噛み締めた。
「……不意打ちとはやってくれるじゃねーか」
 苛立たしげに舌打ちをし、虚空の一点を睨み付ける。
 そこでは、バインドと同色の髪を持つ女性が金の魔導師に寄り添うように立っていた。
 女性の頭からは人とは違う、猫科の獣の耳が生えている。
 守護獣が居たのか、とヴィータが胸中で呟く。
 守護獣とその主は大抵が共に居るものだ。それが命の遣り取りになる戦場ならば尚更だろう。
 それ故に、ヴィータはあの少女に守護獣は居ないと思い込んでしまっていた。
 隙を窺っていたのか、もしくは何らかの事情で合流が遅れたのかは定かでないが、だが現に少女に守護獣は存在し、自分は窮地に追い込まれている。
 この時になって初めて、ヴィータは自身の軽率な行動を悔やんだ。
 大切な帽子を白の魔導師に吹き飛ばされ、頭に血が昇ったまま戦闘を続けたのが拙かったのか。
 或いは、近接戦闘に持ち込みさえすればベルカの騎士に負けはないという驕りがいけなかったのか。
 肩を大きく上下させながら、金の魔導師がゆっくりとこちらに近付いて来る。
 魔導師の守護獣が辺りを警戒するように耳をピクピクと動かし―――焦ったように叫んだ。
「フェイト、やばいよ!? 何かがすごい速度で近付いて―――っあ!?」
 直後、上空から守護獣に向かって強襲をかける青い影が一つ。
 影は大気を震わすような雄叫びをあげ、守護獣に殴りかかる。
 それを両腕を交差する事で受け止める守護獣だったが、流れるような動作で放たれた蹴りまでは見切る事が出来なかったようだ。
 咄嗟にしたガードの上から蹴り飛ばされ、悲鳴をあげながら落下していく。
「アルフッ!?」
 すぐさま守護獣を助けに行こうとする金の魔導師。
 だが、その歩みはやはり直上から降って来た影によって阻まれた。
 満身創痍の身でありながら、咄嗟に反応出来た点は流石と云うべきか。
 盾のように突き出したデバイスの長柄が、ただの一太刀で両断される。
 呆然として柄の短くなった戦斧を見詰める金の少女。
 その眼前には、冷たい夜風に桃色の髪を靡かせて佇む一人の女剣士の姿があった。
『お前が苦戦するとは珍しい事もあるものだ。油断でもしたか?』
『うっせ。これから華麗に逆転する予定だったんだよ。ったく、あたしの立てたパーフェクトな作戦をぶち壊しにしやがって』
『そうか。それは悪い事をしたな』
 念話で苦笑され、ヴィータは居心地が悪そうにうーっと唸った。
 そうしている間も剣士―――烈火の将シグナムは魔導師を追い詰めていっている。
 このまま放って置けばじきに勝敗は決するだろう。
 自分が負けたようで面白くなかったが、今はそんな小さい事を気にしている場合じゃない。
『あの魔導師、中々やるようだな』
『…………』
 シグナムが金の少女を牽制している間に、青い衣装を纏った筋骨隆々の青年がヴィータに近寄り、彼女の体を拘束していたバインドを破壊する。
 不貞腐れたように視線を足元に落とすヴィータ。
 そんな彼女の頭にポンと馴染み深いものが被せられる。
 ハッとして頭に手をやり、それが白の魔導師との一戦で紛失していた帽子だと気付き、僅かにその頬を朱色に染める。
『それを見付けたのも修復したのもシグナムだ。あとで礼を言っておく事だな』
『……判ってる』
『ふっ。相変わらず、不器用な奴だ。さて、向こうもそろそろ決着が着く頃か。あれだけの魔力の持ち主だ。かなりの成果が期待出来るだろう』
 人のそれとは違う獣の耳を動かし、青年―――ザフィーラが視線を前へと引き戻す。
 それに釣られるように目をやれば、ガードを崩した魔導師目掛けてシグナムが今まさに剣を振り下ろそうとしている場面と遭遇した。
 出来る事なら自分の手で決着を付けたかったという未練を振り切るように頭を振る。
 彼女の第六感が奇妙な―――それでいて強烈な違和感を訴えたのはその直後だった。
 慌てて視線を戻し―――ヴィータは息を呑んだ。
 最初に視界に飛び込んで来たのは、血のように赤い色をした双眸。
「な、なんだよ、あいつ……」
 獣の唸り声のようなものをあげているのは、乱入者の背負った巨大な筒か。
 銀の光沢を放つ鎧が、灰色の魔力光を反射して淡く輝いている。
 半瞬後に勝敗を決していただろう剣はそうなるのが当然の如く、乱入者の掲げた手によって受け止められていた。
 銀の鎧を纏ったその魔導師は、金の少女を守るようにシグナムの前に立ち塞がっている。
 驚くべきは、あの者の接近を誰も察知する事が出来なかった事だ。
 ここは自分達が世界から切り取った箱庭の中。転移魔法の類ならば網に引っ掛からない筈がない。
 それが無かった以上、あの魔導師は純粋な速さだけでこの場に到達し、金の少女を窮地から救い出した事になる。
『ヴィータ、我等もシグナムに加勢するぞ! あの魔導師、どこか普通とは違う』
『ああ、判ってる!』
 云うや否や、二人はシグナムの援護の為に駆け出した。
 相手もあの魔導師が時間を稼いだ間に体勢を立て直したらしい。
 互いに十メートルほどの距離を開け、睨み合う。
 さっきまでの喧騒が嘘だったのかのように静まり返る中、シグナムが低い声音で呟いた。
「……まだ仲間が居たか」
「そ、そんな大層なもんじゃないですよ。俺は……あれです。只の通りすがりの魔法使いですから」
 予想に反して、仮面の奥から聞こえてきた声は若い男のものだった。
 その身に掴み所のない空気を纏い、ぶつけられる殺気にも一切動じる事なく悠々と構えている。
 ―――戦い辛い相手だ。
 あの魔導師の事をそう判断し、ヴィータは胸中で眉根を顰める。
 感じられる魔力量は大した事が無い。精々がD+と云ったところか。
 普段の彼女達が鴨にしている武装局員が平均Bランク。
 それと比べても低い。それ故に何の策もなく前線に出て来たとは思えない。
 どうやら、シグナムも同じ事を考えていたらしい。
 繋げられた念話からは、僅かにだが戸惑いの色が見て取れる。
『あの男は私が仕留める。お前達は残りの連中を頼む』
『了解した』
『へいへい。油断すんなよ、シグナム。あいつ、なんか不気味だ』
『ふっ。まさか、お前に心配されるとはな』
『べ、別に心配とかしてねーし……』
『それだけ信頼されているという事か。ますます無様な真似は見せられなくなった』
 苦笑され、不貞腐れたようにヴィータは黙り込む。
 思い起こせば、仲間内でこのような会話をした事自体初めてじゃなかっただろうか。
 これも今の主―――はやてのおかげかもしれないなと一瞬口元に弧を描き、すぐに引き締めなおす。
 彼女の未来の為にも、ここで彼等に遅れを取るわけにはいかない。
『……シャマル。そちらの手筈はどうだ?』
『ごめんなさい。もう少しだけ時間をちょうだい。距離が離れている分、慎重に座標を特定しないと』
『判った。私達は相手の前衛をなるべく引き離しておく』
 理由あって潜んでいるもう一人の仲間―――シャマルとの念話を閉じ、シグナムが剣型アームドデバイス“レヴァンティン”を握り直す。
 現状は依然として硬直状態のまま。
 彼女は切札を一枚切る事で、この流れを一気にこちらに引き寄せようとしているのだ。
 ヴィータ達のデバイスに搭載されているカートリッジシステムは諸刃の剣だ。
 使用する事で瞬間的な火力こそ高まるものの、本来は持ち得る事の出来ない力を無理に上乗せしている以上、少なからずフィードバックは存在する。
 闇雲に使い続ければ、いつの日にか必ず安くない代償を払う事になるだろう。
 そして、弾数が限られているのもカートリッジシステムの欠点の一つ。
 ヴィータの使用するグラーフアイゼンの装弾数は三発。あらかじめ一発目を装填しておく事で四発の弾丸を携帯する事が出来る。
 だが、白の少女との戦闘で二発、金の少女との戦闘で同じく二発の弾丸を使用している今のヴィータはグラーフアイゼンの基本形態―――ハンマーフォルムで戦う事を余儀なくされている。
 そう、彼等のデバイスは魔力の底上げだけでなく、形態の変形にもカートリッジを使用するのだ。
 これはつまり、弾丸を消費する事によって戦略の幅が狭まる事を意味している。
 ハンマーフォルムは魔法制御及び補助能力に秀でた―――云わば支援用の形態。
 近接戦闘をこなす事も可能だが、白の少女のような魔法防御に特化した魔導師との戦闘は自ずと長引く事になる。
 それだけは何としでも避けなければならない理由が、彼女達にはあった。
「レヴァンティン、カートリッジロード!」
『―――Explosion.』
 シグナムの凛として声が夜の空に響く。
 同時に刀身の付け根にあるパーツがスライドし、ロードと共に空になった薬莢が飛び出した。
 圧縮された魔力の一部が蒸気となって柄から吹き出る。
 炎を纏うレヴァンティン。
 ヴィータがそれに続こうとした時、彼女にとって―――いや、ヴォルケンリッターにとって予想も出来ない事が起こった。
『―――Ignition!』
 青年のデバイスが音声を発すると同時に、背の筒がスライド―――あらわになったシリンダーが回転する。
 耳を劈かんばかりの轟音と共に弾丸が装填され、ヴァイザーの奥に光る双眸が一際激しく輝いた。
 ミッドチルダの魔導師がカートリッジを使っただと!?
『―――Ready, Focus Boost!!』
「紫電一閃―――っ!」
 青年の体が掻き消える。
 直後、シグナムは未だ炎の収束が不完全だった剣を眼前の空間目掛けて放った。
 彼女の第六感が自身に駆け寄る危機を感じ取ったのかもしれない。
 恐らくは一か八かの賭けだったろうそれが、幸運にも彼女を救う事になった。
 空気が弾ける音と共に、二つの力が激突する。
 馬鹿げたとしか云いようのない速度で突っ込んできた青年は、ぎりぎりのタイミングで発動した炎の魔剣によって防がれた。
 しかし、完全に威力を削ぐ事が出来なかったのか、受け止めたシグナムの顔には苦痛の色が見て取れる。
 青年も決して無傷と云うわけではないようだ。
 レヴァンティンと接触している両腕の装甲はひしゃげ、火花を散らしている。
「貴様、いったい何者だ?」
「そ、それはこっちの台詞だっつーの。いきなり斬りかかるとか何を考えているんだよ!?」
 シグナムの問いに対する青年の応答に、ヴィータは思わず息を呑む。
 彼女が攻撃に転じる際に生じた微かな殺気の揺らぎを、あの魔導師は感じ取っていたと云うのか。
 それを相殺する為に今の魔法をぶつけてきたと云うのならば、相当の腕利きだ。
 睨み合い、些細な行動が火種となりかねないあの状況で冷静にこちらの動きを先読みし、尚且つ相手の攻撃を最小限度の動きで押さえ込むとは。
「……こちらに非がある事は承知の上での行動だ」
 シグナムの言葉がヴィータの胸に突き刺さる。
 こんな事、はやてが望んでいないのは判っている。
 判ってはいるが、止める事は出来ない。彼女の未来を守るためにも―――。
「判っているなら止めろって!? こんな戦いなんてやっても意味ないだろ!?」
「…………」
「今度はだんまりかよ! 折角……折角、平和な毎日が戻って来たのに、いきなりそれをぶっ壊すなんて何考えてんだよ! お前達はまた―――また壊すつもりか?」
 それは悲痛な叫びだった。
 切実な想いのこめられた言葉の棘が、深々と心に食い込んでいく。
「また取り上げる気か?」
 戦い―――蒐集するだけの日々。憎しみを抱かれるのが当然のように過ごしていた遠い―――暗い過去。
 出来る事なら止めたかった。こんな事、やりたくてやっているわけじゃない。
「また……泣かせるつもりか?」
 自分達の事を知ったら、はやては怒るだろうか?
 それとも、泣くだろうか?
 怒られてもいい。泣かれてもいい。嫌われてもいい。
 あの優しい少女が生きてさえいてくれれば―――。
「それでも……我等に退く事は許されない。許されないのだ!」
「―――っ!?」
 裂帛の気合を放ち、シグナムが新たなカートリッジをロードする。
 レヴァンティンの纏った炎が一層激しく燃え上がった。
 振り下ろす手前で止められていた剣が、紅蓮の炎を引き連れて青年を強襲する。
 耳障りな音を立てて両腕の手甲が砕け、兜に大きな亀裂が奔った。
 背のタービンから黒煙をあげ、銀翼の魔導師が落ちていく。
 胸の奥に広がるこの苦味は、罪の証なのだろうか。
「大樹!?」
「お前の相手はこの私だ」
 助けに行こうとする金の少女の前に、シグナムが立ちはだかる。
 赤髪の守護獣にはザフィーラが戦闘を仕掛けていた。
 あの金の魔導師は連戦続きで明らかに弱っている。
 それはこちらにも云える事だが、青年がやられた事でだいぶ頭に血が昇っているようだ。
 精彩を欠いた動きではシグナムを捉える事など到底出来やしないだろう。
 ならば、あの少女の相手は烈火の将に任せ、自分はザフィーラと共に赤髪の守護獣を迎え撃つべきか。
 ざわついた気持ちをリセットするようにヴィータは一度頭を振ると、アイゼンを手に飛び出そうとし―――舌打ちを一つして後方に飛び退いた。
 一拍遅れて、今しがた彼女が居た空間を緑色の鎖が貫いていく。
「へぇ。あたしの相手はお前ってわけか」
「…………」
 ヴィータの視線の先で、ベージュ色の髪をした少年が呪文の詠唱を行っている。
 伸ばした両手には二つの魔法陣が輝いていた。
『―――Pferde(フェアーテ)』
 足元に発生したベルカ式魔法陣が輝き、ヴィータの両足を魔力の渦が包み込む。
 加速する意識と体。
 距離を詰め、ヴィータがアイゼンを少年目掛けて叩き付ける。
「……ッ!」
 手に伝わって来た感覚に赤の少女が眉を顰めた。
 金属を直接素手で叩いた時のように、ジンジンと鈍い痺れがヴィータの両手を襲っている。
 少年は二枚の障壁を重ねる事でヴィータの一撃を防いでいたのだ。
 反撃とばかりに放たれたチェーンバインドをかわし、左手の指に挟んだ数個の鉄球をアイゼンのヘッドで打ち出す。
 これにバリア破壊効果を付与する事も出来るが、あれだけの技術を身に着けた魔導師が相手だ。
 そう易々と抜かせてはくれないだろうとの判断から、ヴィータはあえて簡易の誘導制御だけ施したモノを射出していた。
 少年が回避行動を取ると同時に、それを追尾するよう更に鉄球を打ち出す。
 しかし、敵も然るもの。
 避けきれないと判断した鉄球を最小限のシールドで防ぎつつ、こちらに向かってバインドを放ってくる。
 もう一度捕まってしまえば、脱出は困難になるだろう。
 設置型のバインドを警戒しながら宙を駆け、魔法戦闘を演じる少女。
『座標の特定を完了したわ。今から蒐集を始めるから、援護をお願い』
 それはここから少し離れた地点で待機していたシャマルからの報告だった。
『了解した。シャマル、判っているな?』
『ええ。はやてちゃんの未来を……血で汚すわけにはいかないもの』
 苦しげな声音でそう漏らし、シャマルが念話を閉じる。
 彼女がこれから行おうとしているのは、魔力の蒐集。
 魔導師のリンカーコアから魔力を奪い、“闇の書”と称される本型デバイスの頁を埋める事こそが彼女達の目的だった。
 当然、魔力資質の高い者から蒐集した方がページの埋まりは早い。
 だからこそ、このような危険を犯してまでヴィータ達は時空管理局の魔導師と戦っているのだ。
 全ては一人の少女を救う為に。
『……はやての為なんだよな』
 ぼそりと呟き、意識を外へと引き戻す。
 視界の奥で、ヴィータが最初に襲撃した白の少女の胸から女性の腕が生えているのが見えた。
 幼い顔を恐怖と苦痛に歪めながらも、それでも懸命に手にした杖を天に向かって構える少女。
 その姿を見ている事が出来ず、ヴィータは無理矢理視線を逸らした。
 仲間の異変を察知した少年が助けに行こうとするのを妨害し、注意をこちらに引き付ける。
 そんな彼女の耳にザフィーラの警告が飛び込んで来たのはその直後だった。
「ちっ、シグナムがやられた!? ヴィータ! さっきの奴が来るぞ、警戒し―――がぁっ!?」
「ザフィーラ!?」
 耳元で銅鑼を鳴らされたような―――そんな爆音がヴィータの鼓膜を急襲する。
 音の発生源を特定しようと首を動かし、その視界が灰一色に塗り潰された。
「え……?」
 ここが戦場だと云う事も忘れ、ゆっくりと目線を自分の胸元に降下させるヴィータ。
 そこに広がっていたのは、灰色の銛が彼女の胸を貫いているという絶望的な光景だった。
 反射的に引き抜こうと手を伸ばし、次の瞬間、意識が暗転する。
 体中を激しい痛みが奔り、息をする事も侭ならない。
 朦朧とする思考の端で、ザフィーラの発した「さっきの奴」という言葉だけが鮮明に色付いていた。
 自分がビルの壁面に叩き付けられた事に気付く間もなく、突風に煽られた凧のように別の壁にぶつかり―――そこでヴィータは完全に意識を失うのだった。


 いきなり絶対絶命じゃないか!?
「ちょ、ちょっと待ってくれ! 今こっから抜け出すから! とりあえず、お前はいつでもブーストが使えるように―――あー」
『―――ready, spiral burst!!』
「同じネタはどうかと思う―――っ!?」
 今度ばかりは意識を失って堪るものか。
 その誓いは一秒も経たずに破られ、案の定意識が暗色に塗り潰される。
 そんな俺の目覚ましとなったのは、右肩に奔る鈍い痛みだった。
 急加速のGに歪むモニター、その中に差し込む一条の銀の光。
 意識が朦朧としていた俺は何を血迷ってか、それを星光だと思ったようだ。
 手が届くかな―――?
 とでも云わんばかりに伸ばした手が、視えない銃撃でも受けたようにあらぬ方向へ弾かれる。
 意識がまだ不鮮明だったのが、今回はましな方向に働いたらしい。
 痛覚も未だ完全には機能していなかったようで、せいぜいボーリングの玉をそのまま足の甲に落としてしまったレベルの痛みに留まってくれた。
 痛い事には変わりないが、痛みを感じる内はまだ大丈夫だと俺は身を以って知っている。
『モニターの修復完了。同時に、ラウンドシールドの消滅を確認しました。一か八かの賭けでしたが……マスター、やはり貴方は凄い人だ』
「い、いや、大した事はしてないと思うが」
 俺のやった事と云えば、適当に手を正面に向かって伸ばしただけだ。
 星を掴もうと正面に手を伸ばすなんて馬鹿過ぎる。そもそも、星を掴もうと考えた時点で馬鹿過ぎた。
「―――大樹!」
「え―――お、あ……ひ、久しぶりだね、フェイトちゃん」
 後ろから声が聞こえて、慌てて首をそちらに動かす。
 暗視モニターを備えた我がBJのヴァイザーは、闇など物ともせずに金髪の少女の姿を鮮明に映し出した。
 バルディッシュの柄が半ばほどで断たれ、死神の鎌から草刈鎌にランクダウンしている事以外は最後に別れたあの日とまるで変わらない。
 目を丸くして当惑しているフェイトちゃんに仮面の奥で苦笑し、正面に向き直る。
 出来る事なら一生、彼女の顔を拝んでいたかった。
 ギチギチと軋み始めた心を蜘蛛のように細い糸で繋ぎ止める。
 帰りたい。泣きたくなるほど帰りたい。
「……まだ仲間が居たか」
「そ、そんな大層なもんじゃないですよ。俺は……あれです。只の通りすがりの魔法使いですから」
 桃色髪の女性の厳しい視線に気圧されつつ、遠慮気味に口を開く。
 仲間かと問われてそうだと即答出来ない自分の情けなさに泣きたくなる。
 なのはちゃん達と同列で扱われても困るって!
 そんな俺の胸中の想いを感じ取ったのだろうか。
 女性は整った眉根を僅かに顰め、ギュッと嫌なほどがこちらに届くぐらいきつく剣の柄を握り締めた。
 訂正しておこう。……全く伝わっていなかった。
 桃色の髪の女性の横には、青い服を着た筋骨隆々の男の人がこちらを睨み付けながら浮いている。
 この人も強そうだなぁ―――というか、強いな。間違いなく強い。怖い。
「大樹! 遅いじゃないか!」
 アルフに怒られ、びくびくしながら言い訳を口にする。
 獣状態でないのがまだ救いだけど、怖い事に変わりはない。
 ちなみに、今のアルフは念話で直接俺の頭の中に言葉を伝えている。
 流石に、敵さんの前でゆっくりとお喋りなんて真似など出来やしない。
「い、いや、本当はもっと早く来てたんだけどね。色々と調べ物してたら遅くなっちゃったんだ」
 ……壁から抜け出す方法とかな。
 結局、ブーストという力技で強引に壁抜きしてきたわけだが。
「調べ物?」
「う、うん」
 アルフに尋ねられ、ぎこちなく頷いて見せる。
 拙い。来て早々墓穴を掘ってしまった。
 具体的に訊かれる前に、今俺が知っている情報を伝えておく事にしよう。
「この人達が使っている魔法は古代ベルカ式って奴だから、接近戦挑む時は注意した方がいいよ。まあ、俺はそんなのがあろうと無かろうと―――」
『敵はカートリッジを備えたデバイスを使用しているようです。それによって瞬時に爆発的な魔力を生み出し、威力を底上げしているのでしょう』
 普通に言葉を遮られてしまった。
 この感覚をどこか懐かしいと感じてしまっている自分が嫌だ。
「そ、そのカードリッチってなんなんだい?」
『カートリッジです。弾丸内に封入された魔力をデバイスに装填する事で、一時的にそれの魔力を自身に上乗せする機構、とでも言えば判り易いかと。貴女方も一度は目にした事がある筈ですよ。なにせ、この機構はわたしにも搭載されているのですから』
「あ―――もしかして、あのクグツ兵を倒した時の?」
『はい。あの時の魔法を使用するには、我々の手持ち分の魔力では足りませんでした。ですので、予め保管しておいたカートリッジを使用し、魔力の底上げを図ったのです』
「そうだったのか」
 難しそうな会話をしている二人と一個を他所に、納得したように頷く。
 大規模な魔法を使う度に背中で「ドゴォン」と地響きをあげていたのは、そのカートリッジシステムとやらだったようだ。
 そういや、一番始めにスパイラルブーストを使った時も爆音響かせていたっけ。
 いつの間にかそれが当たり前の光景になっていたから気にも留めていなかったが、珍しい装置だったようである。
 うーん……カートリッジ装填かぁ。男として何かグッと来る響きがある。
 二人と一個は念話会議で忙しいようだし、対峙している男女ペアも沈黙したまま動こうとしない。
 これはひょっとしなくても好機では無かろうか?
 そのカートリッジとやらで魔力を底上げ出来るのならば、俺でも相応の戦力になる事が出来るかもしれない。
 こっそり装填してしまえば、男女ペアに気付かれる事はない筈だ。
「か……弾丸装填」
 カートリッジ装填を全て英語で云おうとするものの、装填の部分が判らず結局日本語になってしまった馬鹿が一人。
 小声で呟いたのが幸いしてか、どうやら相手のペアには気付かれていないようだ―――なんて思った俺が愚かだった。
「レヴァンティン、カートリッジロード!」
『―――Explosion.』
 女性の剣の柄の一部がスライドし、そこから薬莢が排出される。
 武道などまるで知らない俺でもひしひしと感じる重苦しい威圧感。
 厚い鎧に覆われた背中を冷たい汗が流れて落ちていく。
 と、兎に角、防御魔法を発動しておかないと。
 焦る思考の片隅でそう考えた直後だった。
『―――Ignition!』
 大気を震わせるような爆音が俺の背を中心に夜を駆けたのは。
 ヴァイザー内部のモニター。その片隅に映し出されているのは、魔力の残滓を吐き出しながら回転するリボルバータービンの姿だった。
 無駄に高性能な我がデバイスは、先の小言すら聞き逃してはいなかったと云う事か。
 一瞬、剣を構えた女性が目を見開くのが判った。
 隣の男性も大きな音にびっくりしたのか、息を呑んでいる。
 そして、それ以上に驚いているのが何を隠そう俺だった。
 慣れたとか偉そうな事を云っていたものの、それはあくまでガルウイングが勝手に背中でバコバコやる事に慣れたというだけの事。
 まさかこんなにあっさりと自分の意思で弾丸を装填する事が出来るとは夢にも思わず、タイミングもずれていた為に軽い恐慌状態に陥ってしまう。
 ―――だからだろうか?
 気付けば、もっとも忌むべき単語が口から飛び出していた。
「え―――お、フォ、フォーカス・ブーストッ! な、何で!?」
『―――Ready, Focus Boost!!』
「紫電一閃―――っ!」
 しかもあろうことか、声が重なった。重なってしまった。
 断絶した意識は衝撃と熱気によってすぐに引き摺り上げられ、明滅するモニターには剣を振り抜く一歩手前で押さえ込まれている女性の姿がアップで映っている。
 最悪なのは女性を押さえ込んでいるのが俺だと云う事か。
 ある程度威力を殺す事が出来たとは云え、バルディッシュの柄を一撃で叩き切る攻撃だ。
 こうしている間も、女性の剣と接触している両手の装甲には無数のヒビが刻み込まれていっている。
 無意識とは云っても、咄嗟に頭を守ろうと両手でガード体勢に入っていた自分を心の底から褒めてあげたい。
 そして、さっきからやたらと熱く感じるのは気のせいではなかったらしく、どういう力が働いているのか女性の剣は紅い炎に包まれていた。なにそれ怖い。
「貴様、いったい何者だ?」
「そ、それはこっちの台詞だっつーの。いきなり斬りかかるとか何を考えているんだよ!?」
 魔法が偶発的に発動したから何とかなったものの、そうでなかったら大惨事になっていたぞ!?
 フェイトちゃんやアルフは避ける事が出来たかもしれないけど、俺は間違いなく両断されていた自信がある。
 怖そうな女性相手に乱暴な口調で怒鳴るのはどうかと思うが、命懸けの腕相撲をしている今は勘弁して欲しい。
「……こちらに非がある事は承知の上での行動だ」
 そう答える女性の瞳はゾッとするくらい冷たかった。
 こんな状況に置かれながら、炎の魔剣の使い手はクールビューティなのか、なんて阿呆な事を一瞬でも考えた自分は思っている以上にすごい奴なのかもしれない。
「判っているなら止めろって!? こんな戦いなんてやっても意味ないだろ!?」
 少なくとも、魔導ランクDの男にちょっかい出して何が楽しいのかが判らない。
 だいたい戦闘狂なら戦闘狂らしく、管理局職員の中でも腕っ節の強い連中が集まった武装局員のところに行けばいいじゃないか。
 こんなヘタレや年端もいかない女の子を虐めて満足するなんて、心が醜いにも程がある。
 綺麗なのは外見だけかよ、ちくしょう。
 あーっ、くそ。理不尽の連続でイライラしてきた。
 今に始まった事じゃないけど! 今に始まったことじゃないけどさ!
「…………」
「今度はだんまりかよ! 折角……折角、平和な毎日が戻って来たのに、いきなりそれをぶっ壊すなんて何考えてんだよ! お前達はまた―――また壊すつもりか?」
 ―――俺の日常を。
「また取り上げる気か?」
 ―――俺の平和な日常を。そして、地味に痛いバイト代を。
「また……泣かせるつもりか?」
 ―――俺を。
「それでも……我等に退く事は許されない。許されないのだ!」
「―――っ!?」
 感情が爆発したかのように、今まで冷たい光を帯びていた女性の瞳が哀しみと苦悩に染まる。
 彼女の気迫に圧され―――正確にはビビって、思わずへっぴり腰になってしまった。
 元々力は向こうが上、今のは単に相手が少しばかり油断していたから拮抗出来ていただけの事。
 本気を出されたら俺に勝ち目など万に一つもあるわけがなく、呆気なくガードを弾かれて叩き切られる。
 銀の手甲が砕け、ヴァイザーが熱と衝撃でへし曲がる。
 それでも尚、女性の剣の勢いは留まる事を知らず、切り裂かれた胸の装甲が火花を散らした。
『装甲破損率47%を突破! これ以上は危険です、マスター』
「そ、そんな事言われたって……!?」
 成す術もなく足元のビルに叩き付けられ、脳が揺さ振られる。
 これで意識を失わなかったのは、日頃の扱きの賜物だろう。
 拡大した視線の先では、俺を斬った女性がフェイトちゃんと死闘を繰り広げていた。
 アルフはムキムキの男性と、合流していたユーノ君は赤服の女の子とそれぞれ戦っている。
「あー……判ってはいたけど、役に立たなかったな俺」
 いや、まあ少しとは云え、時間稼ぎに貢献出来た分マシか。
 久しぶりに酷い目に遭ったせいか、性懲りもなく熱くなってしまったのが今となっては悔やまれる。
 キャラじゃないとか自虐する前に、ブーストしか出来ない俺が鍔迫り合いしてどうするって話だ。
 フェイトちゃん達には「接近戦しちゃダメだ」とか偉そうな事云っていた本人が特攻とか、笑い飛ばす事も出来やしない。
 まあ、怪我も大した事なさそうだし、両手両足はちゃんと動く。
 今はあの子達の邪魔をしないようにここでひっそりと待機していよう。
『―――っ! マスター!』
「な、何だよ、いきなり大声出して……」
 珍しくガルウイングが切羽詰った声をあげる。
 問い掛けの返答が戻って来る前に、ヴァイザーにある光景が投影された。
「…………は?」
 なのはちゃんの胸から……腕が生えてる?


別窓 | リリ勘 | コメント:7 | トラックバック:0
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この記事のコメント
更新待ってました~!

にしても、また壊すつもりか~~のくだり、なんとも大樹らしくて笑ってしまいました。
そして予想通り勘違いする騎士達。


なのはのピンチを見た大樹が、何をどうしたらアンカー射出に至って騎士達をフルボッコしたのか、楽しみにしてます!
2010-05-16 Sun 09:22 | URL | ミッキー #OekWInOo[ 内容変更]
No title
待っていました最新話!

ついに大樹の活躍が見えてきましたね、今回は第三者の視点からの大樹の見え方が良くわかりました。
ええ、カッコ良すぎですねwww 
個人的には、なのは助けに来たフェイトくらいカッコ良く見えましたよwww
2010-05-16 Sun 12:07 | URL | omoro #-[ 内容変更]
待ってました!
最後の意味深な終り方、もう続きが見たくて仕方ないです。
これからどういう風に、はやて達と関わっていくのか楽しみ!
2010-05-17 Mon 08:21 | URL | ルーカス #SFo5/nok[ 内容変更]
待っていました。
遂に更新が再開されて嬉しいです。 また壊すつもりか~~のくだりは第三者の視点からだと大樹が凄く
カッコ良く見えるが、大樹の視点からだと物凄いギャップが生まれるwww
果てさて守護騎士達に腕利きと誤解された大樹が歩む道はどんな誤解だらけの道なのやら……。 次回の更新も楽しみです。 あっ、そういえば最近気づきましたがこのサイトって元々は変えられた者と零の使い魔がメインだった筈なのに何時の間にかリリカル勘違いがメインのサイトになっているのに気づきました。 零の使い魔第三章とネギ団子もまだ完結してないなそういえば……。 
2010-05-17 Mon 09:36 | URL | ベリウス #VSnRaRv6[ 内容変更]
前に自分の脳内では、大樹の声は矢尾一樹さんと書いた
そのせいか、大樹の声がジュドーに聞こえてしまうのです。

さて、自分的には騎士たちを大樹がフルボッコしてくれることを期待しています。
まあ、その場合、無論、大樹もフルボッコでしょうが。
ともかく次回も楽しみにしています。
では、
2010-05-19 Wed 14:29 | URL | #-[ 内容変更]
更新来た!
これで勝つる!

いつもながら素晴らしい大樹の自爆っぷりw
この状況からどうやって逆転するのか・・・続きが楽しみです!
2010-05-21 Fri 23:22 | URL | B-B #-[ 内容変更]
No title
大樹が、何をどうしたらアンカー射出に至って騎士達をフルボッコしたのか・・・それはハンス・ウルリッヒ・ルーデルが憑依したデバイスA-10(笑)を駆って戦場で急降下爆撃したんだよ
2010-09-05 Sun 05:22 | URL | ddd #-[ 内容変更]
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