ネクオロでした
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告
明日勘。第八話。
2011-02-27 Sun 21:31
絶対に許さない。絶対にだ。
「はやてちゃん、お風呂の支度できましたよ」
「はーい。ヴィータ、いこか?」
 時間は少し遡る。
 大樹がヴォルケンリッターを撃退し、なのはが渾身のスターライトブレイカーで結界を破壊したその日。
 エプロンを身に着けたクリーム色の髪を持つ女性が、この家の主である少女八神はやてに呼び掛けた。
 それに元気よく返事をして、はやては隣で寝転がってテレビを見ている少女―――ヴィータに尋ねる。
 ブラウン管の画面には、多くの敵と戦う仮面の戦士が映し出されていた。
 詳しくは判らないが、バイクに乗って悪と戦う日本が誇る代表的な特撮ヒーローだった筈だ。
(うーん。あの銀色のお兄さんも、もしかしたらヒーローやったりするんかなぁ? 私の事助けてくれたし、あながち間違ってない気もするんやけど)
 自分を助けてくれた謎の青年。
 彼は自分の事を“通りすがりの魔法使い”だといっていた。
 あのあとバタバタしすぎて頭の端に追いやられてしまっていたが、考えてみればあの出会いが自分と魔法のファーストコンタクトだったのである。
 それと同時に、はやては魔法の怖さも知った。
 今でこそ温かい記憶に塗り潰されてだいぶぼやけてしまっているが、それでもあの異形の存在に対する恐怖は依然として胸の内に留まっている。
 彼女が新しい家族に魔力の蒐集を禁ずると“命じた”背景には、この魔法に対する恐怖が密接に関わっていた。
 もし、彼女達がその蒐集というものを行えば、またあの怪物が現れて大事な家族を傷付けるかもしれない。
 それだけは絶対に嫌だった。
(あのお兄さんにもう一度会えたらお礼言うついでに訊いてみようか? うん、皆を紹介するのもいいかもしれん。打算的で嫌やけど、なんか困った時に助けてくれるかもしれへんし)
 なんとなく。
 本当になんとなく、この時のはやてはそう考えていた。
「んー。今日はいいや」
 帰って来たのは否定の言葉。
 シグナムほどではないにしても、風呂好きな彼女にしては珍しい。
 思考の淵から帰還したはやては、軽く首を傾げた。
「ヴィータ、どこか体の具合でも悪いん?」
「ンなわけねーって。ただ、今日はちょっと遊び疲れちゃっただけだよ」
 そういって、ヴィータがはやてにニカッと笑い掛ける。
 思い返せば、帰宅した時いつもより少し元気が足りないような気がした。
 裏表のないヴィータは特にお年寄りと相性が良いらしく、近所のゲートボール大会にもたまにゲストとして参加しているようだ。
 元気が良すぎるのも考え物だが……彼女が楽しんでいるのならそれでいい。
 そう結論付けると、はやては穏やかに微笑んでみせた。
「そか。なら、今日は早く寝んとな。昨日みたいに夜更かししたらあかんよ?」
「う……っ。判った」
 うげ。
 擬音を付けるのならば恐らくそれが妥当だろう表情でヴィータが呻く。
 見たいテレビがあったりゲームがしたいからといって、ヴィータは夜更かしする事がなにかと多い。
 彼女と一緒に寝るのが常となっているはやてはその度に窘めているのだが、あまり強く言いすぎるのもどうかと思い注意程度で留めているのだった。
 強く言えばヴィータは必ず言う事を聞いてくれる。
 しかし、はやてはそれを望んではいなかった。
 彼らと自分との関係は主と従者などという堅苦しいものでは断じてない。
 血こそ繋がっていないものの、もう八神はやてにとってヴォルケンリッターは家族の一員なのだから。
「シグナムはどうするん?」
「申し訳ありません、主はやて。私は明日の朝にしようかと」
 すまなさそうに目を伏せ、ソファーに腰掛けたシグナムは頭を下げる。
 気にしないでいいと笑い掛け、はやては顎に手をあてて言葉を零した。
「ふーん。ヴィータもやけど珍しいなぁ。シグナムはお風呂大好きやのに。ほな、今日は私とシャマルだけやね」
 エプロンを着けた女性―――シャマルの抱き上げられ、傍に控えた大きな青い狼の背に乗せられる。
 綺麗な青い毛並みを持ち、大型犬以上の体格を誇る狼が八神家最後のメンバーのザフィーラだった。
 同世代と比べて小柄とはいえ、人間一人を乗せているというのにザフィーラの足取りはしっかりとしたものだ。
 外ではあまりに人目を引きすぎる為に車椅子を使用しているが、この場所は少女のお気に入りだった。
 ちなみに、目下の夢はこの状態のまま青空の下を散歩する事である。
 はやては足が不自由な為、お風呂には必ず誰かが同行する事になっていた。
 もっとも、ヴォルケンリッターが来るまでは彼女一人でこの家に住んでいたので、大概の事は自分でこなせるのだが―――彼らの気持ちが嬉しくて、はやても大人しく従っていたのだ。
 家族のいる生活。
 幼い頃からずっと望んでいた夢の形が、よもやこのような形で実現するとは思わなかった。
「ちゃんと肩までお湯につかれよー?」
「あはは、はーい」
 至極真面目な表情で告げてくるヴィータに苦笑しながら返事し、はやてはシャマルに抱えられて浴槽へと向かうのだった。


「……行ったか。ヴィータ、もういいぞ」
「あ―――くそっ、だりぃ」
 四肢を投げ出すようにしてヴィータがぼやく。
 その表情は僅かではあるが苦痛に歪んでいた。
 傷こそ魔法で治療されているが、喪失した体力と蓄積した疲労だけはどうしようもない。
 不幸中の幸いだったのは、胸に刺さったバインドに非殺傷設定が成されていた事か。
 過去に対峙した魔導師達の中には、束縛したと同時に爆発する攻性バインドを使用する者も少なからずいた。
 もし、今回のものがそれだった場合、ヴィータは五体満足では居られなかっただろう。
 最悪、消滅する可能性もあった。
 だからこそ、彼に手心を加えられていたのではないかと疑ってしまい、余計に腹が立つ。
 シグナムの話ではバインドで固定した状態でビルに叩き付けられたらしいが……。
 おかしいと言えばザフィーラの件もそうだ。
 話を聞く限り、意識のない状態で至近距離から砲撃魔法を撃ち込まれたというのに、彼はこうしてここに存在している。
 いくらあの魔導師の魔力が低く、ザフィーラの防御力が高かったとしてもこの結果はあまりに生温すぎる気がした。
 じゃあただの甘ちゃんなのかと思えば、蒐集を止めさせる為に自分を人質に取り、シグナムが反攻に転じると即座に動けぬ自分に対し一撃を入れようとする冷酷さも併せ持っているときた。
(直接見てないからだろうけど、なんか変な感じだよな。性格が機械みたいに綺麗に二分されてるっていうか。……まあ、アイツがむかつく野郎だって事に変わりはねーけど)
 人の性格に善と悪があるのは判るが、普通はそのどちらかにある程度は偏っているものだ。
 ごく稀に完全中立な思考を持つ者もいるのだが、あの魔導師の場合、それとはどこか違う気がした。
 それこそ機械のように、ある時を境に誰かがスイッチを入れたかの如く性格が一変してしまったような、そんな印象さえ受ける。
 それは彼の行動を直接目にしておらず、四人の守護騎士の中でもっとも柔軟な発想のできる彼女だけが到達できる考えだった。
 まあ、彼がむかつく存在だというのに変わりはないが。
「そういうお前は大丈夫なのかよ、シグナム」
「…………」
 ヴィータの問いに応えるように、シグナムが無言で着ているセーターの裾をまくる。
 露になった部位を見て、少女は思い切り眉を顰めた。
 あの魔導師の攻撃を正面から受け止めたのか、腹部を中心として青い痣が広がっている。
 ザフィーラも彼女と同等以上のダメージを負っている筈なのだが、彼はそれをおくびにも出さずいつも通り振舞っていた。
 全員が普段と違う行動を取れば、はやてが疑問に思うかもしれない。そう考えた末の行動だった。
 その根底には、はやての日常を壊したくないという彼らの想いが息づいている。
「運が良かった、というべきなのかもしれんな。ベルカの騎士が敵に助けられるとは、情けない話だ」
 自嘲気味に告げ、まくっていた裾を下ろすシグナム。
 あの少女が銀の魔導師を制止していなければ、間違いなくヴィータは今ここに居なかった。
 それが判っているからこそ、シグナムの抱いている想いは複雑なものだった。
「……チッ」
 忌々しげに舌打ちし、ヴィータがむくりと起き上がる。
 シャマルが治療魔法の使い手でなければ、ここまで回復はしなかっただろう。
 はやてに気付かれてしまった時点で彼らの計画は水泡と帰す。
 いくらタイムリミットが押し迫っているとはいえ、ここで無茶をしてバレてしまったら本末転倒である。
「アイツ、次に会った時は絶対に許さねぇ! 今日の分までギッタンギッタンにしてやっからな!」
 億劫そうにはやてが居なくなった事で空いたソファに腰掛け、ギリリと奥歯を噛み締める。
 表面上の怒りの矛先こそあの魔導師に向いているものの、真は自分に向けての怒りであり、叫びなのだろう。
 後方支援のシャマル、主の守護に任を置くザフィーラと違って、ヴィータとシグナムは前線で敵を討ち取る騎士である。
 その自分達が反撃どころか反応する事すらできず、一方的に打ちのめされた。
 この事実は彼らの騎士としてのプライドを大いに傷付けていたのだ。
「ヴィータ、やる気を見せるのはいいがここでは程々にな。主はやてに迷惑が掛かるぞ?」
「……わーってるよ」
 不貞腐れたように言い放ち、唇を尖らせるヴィータ。
 彼女がここまで明るくなったのもまた、はやての存在あっての事だった。
 ヴィータとはやてはそれこそ実の姉妹のように仲が良い。
 生来の生真面目さからどうしても彼女の事を“主”として扱ってしまうシグナムと違って、ヴィータはいち早くはやての要望に答えて彼女の名を呼び捨てにしたのもあるだろう。
 だからこそ、今のヴィータが辛くない筈がないのだ。
 敬愛―――いや、大好きな彼女に嘘を吐いているこの日々が。
「シグナム、アイツはあたしの獲物だからな。横取りなんかしたら承知しねぇ」
「……いいだろう。だが、奴にかまけて本来の目的だけは忘れんようにな」
 彼ら―――ヴォルケンリッターの真の目的。
 それは“闇の書”の管制人格、それの覚醒にあった。
 この世界の医療技術では明らかにされていないが、はやての足が不自由なのは彼女のリンカーコアを闇の書が侵食している為なのだ。
 これを防ぐ為には他者から魔力を蒐集し、計666ページからなる闇の書を復活させる必要がある。
 当初、はやては勿論の事、騎士達もこの事実に気が付いてはいなかった。
 彼女の足が不自由なのは病のせいだからと思い込んでいたのだ。
 だが、実際は違った。
 彼女を蝕んでいるのは病などではなく、闇の書と彼ら自身だったのである。
 闇の書の起動と守護騎士の顕現。
 この二つは幼い少女の体に多大な負担を強いていた。
 その結果、これまで以上に書の侵食速度が上がり、魔力の消費量も大幅に増大した。
 今はさしたる変化が見られないとしても、そう遠くない内にはやての体に異変が起こる。
 それがシャマルの下した残酷な結論だった。
 一度契約を結んでしまっている以上、はやてが生きている限り闇の書の主は彼女のままだ。
 そして、はやてを救うには彼女に禁じられている蒐集を行うしかない。
 ―――彼らに迷いはなかった。
「なあ、シグナム。アイツからは蒐集しないんだろ?」
「ああ。奴から感じた魔力は微々たるものだった。だからこそ、ミッドの魔導師にも関わらずカートリッジを使っていたのだろう」
 実りが少ないくせに手強い。
 あの魔導師の存在は、彼らからしてみればもっとも厄介相手と言えるだろう。
「じゃあ、ぶっ潰しちまっても構わねぇって事だよな」
「……そうなるな」
 淡々と告げるヴィータの真意に気付き、シグナムが重い声音で呟いた。
 魔力を蒐集する条件として、相手の生存が挙げられる。
 対象を殺してしまったら、蒐集を行うのに必要なリンカーコアも消滅してしまうからだ。
 無論、彼らが相手を殺害しない背景には、はやての未来を血で汚してはいけないという想いもある。
 だがしかし、今回ばかりはそうも言っていられなかった。
 蒐集を止めるという選択を取れない以上、管理局とは幾度となく剣を交える事になる。
 彼が管理局に属する者ならば、戦場でめぐり合う確率は高い。
 そしてそうなった場合、全力を出さねば―――それこそ殺す覚悟で挑まなければ、血を流すのはこっちになるのだ。
 それが判っているからこそ、ヴィータはあえて口に出してみせたのだろう。
 罪を背負う覚悟はとうにできている、と示す為に。
(余計な気遣いなど無用というわけか。むしろ、気を遣われたのは私の方かもしれんな)
 シグナムは胸中で苦笑する。
 耳を澄ませば、はやてとシャマルの話し声が聞こえてきた。
 どうやら今日の入浴時間はいつもより短かったようだ。
 あの心の優しい少女の事だ。こちらを気遣ったのかもしれない。
 なにはともあれ、しかめっ面タイムはこれで終了である。
「さあヴィータ、もうひと頑張りだ。最後の最後まで気を抜かないようにな」
「べ、別に頑張る必要とかねーし。こんなの掠り傷の内にも入らねー!」
 ヴィータがムスッとした顔でそっぽを向く。
 露になった横顔は僅かにだが赤くなっていた。


「ん? どうしたん、ヴィータ。ほっぺた、赤くなっとるよ?」
 居間に戻ってきたはやての第一声がそれだった。
 風邪でも引いたのかと心配する彼女に、ヴィータは慌てた様子でなんでもないと何度も言う。
 それが返ってはやての不安をあおってしまったらしく、そのまま彼女はザフィーラの背に乗せられて寝室まで運ばれていってしまった。
 ザフィーラに二人乗りして部屋を出て行くはやての背を見送り、シグナムは部屋に残ったシャマルと苦笑を交わす。
 不意に、閉じた扉をじっと見詰めながらシャマルはぽつりと零した。
「ずっとこんな日が続けばいいのに……」
 それはヴォルケンリッター全員の想い。
 今まで口にこそ出しはしなかったが、その心の奥底で皆同じ事を願い、渇望していたのだ。
 心なしかシャマルの瞳は潤んでいるようにも見える。
「……ああ。本当に」
 そう答える声音は、自分が思っている以上に硬いものだった。
 一度剣を鞘から抜いてしまえば、それを振るわずに収めるなどできはしない。
 それが血塗られたものならば尚更だった。
 いつの日か、それもそう遠くない日にこの暖かな日常は終わりを告げる。
 口火を切ったのは自分達だ。覚悟はできている。
 だけど、せめてその日が来るまでは、今だけは目の前に広がる幸せを噛み締めて生きていこう。
 どれだけ記憶が磨耗しようとも、この日々が色褪せたりしないように。
「シグナム、ちょっと腕を見せてくれる?」
「どうした、藪から棒に」
「ほら、ここ。うっすらと血が滲んでる」
 シャマルが指差したのはシグナムの左腕―――二の腕の半ばあたりだった。
 見れば、確かに肌に細く赤い線のようなものが浮かんでいる。
 感じる痛みの大半が腹部に集中していた為に今まで気付きもしなかったが、これも先の戦闘で負ったものだろう。
「これは太刀筋……そうか、あの魔導師か」
 シグナムの脳裏に浮かぶのは、金の髪をなびかせて鎌を振るう小柄な少女。
 近接戦闘に限定するのなら、ベルカのデバイスはミッドのそれを上回る性能を誇っている。
 だというのに、あの少女はヴィータをあと一歩まで追い詰めるだけの実力を持っていた。
 仲間がやられて逆上していたのか、自分と戦った時は太刀筋も荒く余裕を持って見切る事ができていた―――と思っていたのが。
「あの状況下で私の鎧を抜いてみせたか」
 そういう事だろう。
 冷静さを欠いた状態で、少女はこれだけの一撃を放っていた。
 もし、彼女が万全の体勢で勝負を挑んでいたならば、多少は手こずったかもしれない。
 銀の魔導師と金と白の少女、赤い守護獣に結界魔導師。
 いちパトロール艦が有する戦力としては過剰すぎる気がしないでもないが、高ランクの魔導師が多いのは彼らにとって願ったり叶ったりだ。
 彼らから魔力を奪う事ができれば、蒐集作業は一気にはかどる事だろう。
 無論、その分戦闘は激化するだろうが……いかなる障害も真っ向から斬り捨てるのみ。
「ちょっと待ってて。すぐに治療するから」
「いや、いい。我々の治療でお前も疲れているだろう? 今日はもう大人しく休んでおけ。ヴィータに続いてシャマルまで風邪を引いたとなれば、主はやても黙ってはいまい。主はあれで頑固なところがあるからな。一日中看病すると言い出したらどうするつもりだ?」
「……うぅ。そうよね、はやてちゃんなら多分―――いいえ、絶対にそういうわよね」
「だろう? 後始末は私がしておく。シャマルは主の傍にいてくれ。ヴィータもむくれているだろうしな」
 苦笑と共にそう告げ、ソファに腰掛ける。
 パタパタとスリッパの鳴る音が遠ざかっていくのを確認し、シグナムは短く息を吐いた。
 腕に付いた傷口を眺める。
 古来より剣士の太刀筋はその者の心を写すのだという。
 それが本当ならば、あの少女はこの太刀筋のように真っ直ぐ―――そして、澄んだ心を持っているという事か。
 不意に、あの魔導師の言葉が脳裏を過ぎった。
「また泣かせるつもり……か。我等にもしもの事があったら、主はやては―――」
 一瞬とはいえ、脳裏を過ぎった言葉を否定するように頭を振る。
 どうも今日の自分は感傷的すぎる気がした。
 点けっ放しになったままのテレビを消そうと、リモコンを手に取る。
 モニターには、悪を倒した仮面の戦士がバイクに跨って帰路に着く映像が映っていた。
「ヒーローか。そんなものが居れば誰も苦労はしないのだろうな」
 冷めた目で画面を一瞥し、電源を消す。
 悪と戦い、全てを救う者。
 それはしょせん御伽噺の中の存在だ。だからこそ、人はそれに憧れるのだろう。
 シグナムは知らない。
 かつて、この町であるロストロギアを巡る争いが起こった事を。
 彼女は知らない。
 彼女達が今の主とめぐり合う直前、ある異形が少女を襲っていた事を。
 その二つに介入した男がもたらした結果を、この時のシグナムは知る由もなかった。


別窓 | 明日勘 | コメント:5 | トラックバック:0
<<ネギ団子大盛り。一皿目。 | 後悔すべき毎日 | 明日勘。第七話。>>
この記事のコメント
一番乗り、かな?

今回はヴォルケン組の会議でしたか。
そしてしっかりと相手の力量を判断する騎士達。

うん、普通は手加減って考えますよね。
まさか、あんだけ派手に魔力光ふかしといて正体はブレーキ、物騒な外見と思いきやただの空間固定の錨とは思いませんよねwww
2011-02-27 Sun 23:24 | URL | ミッキー #OekWInOo[ 内容変更]
No title
エプロンを着けた女性―――シャマルの抱き上げられ、傍に控えた大きな青い狼の背に乗せられる。
シャマルに、でしょうか。

更新来たこれ!
しかもなんか次からも期待出来そうな事を、はやて氏がこぼしてた!!
どんな時でも、誰かを助けるヒーローですから。

今後ヴォルケンリッターは銀の甲冑にも興味を示しそうですな。
全身を重武装で固めた鎧騎士が、何故か超高速で突っ込んでくる。
これは恐ろしい。突撃系ヒーロー。
突撃しかないと判ってて、止めれるものなら止めてみろみたいな。
なのは嬢くらいですかね。力技には力技っちゅう話ですね。

あとはダンケさん。茨を飼いならしていらっしゃる……!
黒い手袋と聞くと、鬼の手でもGETしたのかと思ってしまう。
勘違い度は低いかもですが、人外っぷりなら大樹サン以上ですか。

ネクオロ氏がSSを書くことを楽しめてるよう、祈りを捧げまして。
更新お疲れ様でした。
2011-02-28 Mon 01:05 | URL | kt #-[ 内容変更]
No title
そういえば、はやても異形に襲われていたっけ…
はやて編ってどこだっけ?

ヴォルケン達に再び機械大樹登場の予感w
2011-02-28 Mon 03:19 | URL | ぬこ #-[ 内容変更]
No title
さあナチュラルに抹殺対象になってしまった大樹君、そしてちゃくちゃくとヒーローフラグを建てています
>>銀の魔導師と金と白の少女、赤い守護獣に結界魔導師
あ、あれークロノ君はー?
あれか切り札はまだアースラにありということか
実際大樹君が一番強いと皆は思っているけど、アースラ最強戦力はクロノ君だからな~
2011-03-01 Tue 10:05 | URL | とうや #m0CKp2NY[ 内容変更]
感想
「あのあとバタバタしすぎて頭の端に追いやられてしまっていたが、考えてみればあの出会いが自分と魔法のファーストコンタクトだったのである。」
おぉぉ明日勘は過去に出たはやて編とは地続きの物語なのか。 にしてもヴィータは大樹を相手にすると決めたか…。 果たして大樹はこれからどんなヒーローっぷりを見せるのだろうか。(まぁ、大抵が勘違いからの行動や本人が意識無い時だけど)
2011-03-07 Mon 08:53 | URL | ベリウス #VSnRaRv6[ 内容変更]
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら


| 後悔すべき毎日 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。